他の東大SPHブログでも紹介されている書籍ばかりですが、個人的な感想も添えておきます。
【疫学】
- 「基礎から学ぶ楽しい疫学第3版 [ 中村好一 ]」:基礎の確認として購入。Basic Public Healthの対策としては良い本だった。
- 「わかりやすいEBNと栄養疫学 [ 佐々木敏 ]」:SPHの教授が書いており、記述対策をする上で良い本。
【統計】
- 「統計学入門 (基礎統計学) [ 東京大学 ]」:より理解を深める本としては良い。わからないところを調べる時の辞書としてあってもいいけど、難しい・・。
- 「統計学演習 [ 村上正康 ]」:過去問以外の問題として、例題だけでも解いておいたほうがいい。
- 「統計学基礎改訂版 日本統計学会公式認定統計検定2級対応 [ 日本統計学会 ]」:以前、統計検定を受験しようと思い購入。評判があまり良くないようだが、推定・検定のところはこれをメインの参考書として使用した。個人的に一冊あってもいいと思う。
- 「日本統計学会公式認定 統計検定2級公式問題集 」:これも以前購入したもの。これはSPH対策の問題としては自分はイマイチだった。「統計学演習」だけで十分。
- 「スバラシク実力がつくと評判の確率統計キャンパス・ゼミ」:基本中の基本はこれでわかる。一通り目を通したが、購入まではしなくてもいいかも。図書館で借りる程度いいと思う。
- 「公衆衛生がみえる [ 医療情報科学研究所 ]」:医療者であれば国家試験で勉強した内容+普段の業務で知っている内容がほとんどなので、かなり読みやすい。ただ、足りない部分もあるので、インターネットでさらに情報を収集し、書き込んで自分仕様に仕上げる必要がある。毎年更新されているので最新号を購入しましょう。
- 「健康行動と健康教育―理論、研究、実践」:翻訳本かつ、文字ばかりですごいわかりにくい。健康教育の基礎知識がないなら買わない方がいい。買って後悔した唯一の本。
- 「入門・医療倫理 I」:医療倫理の勉強をしたことがないなら、買っておいた方がいい。ただ、記述で倫理を選択しないのであればコスパは悪い。自分は記述で倫理を選択しなかったが、購入。単純に読んでて面白かったので後悔はない。
【感想】
合格者が推奨している書籍はほとんどハズレがないと思いました。
ただ、自分のレベルも十分理解した上で購入するべきです。
必ず本屋・図書館で実物を見てから購入してください。決して安い本ではないので。。
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